ヘラについて その二
実際どうやれば良いのか、簡単に説明致します。ヘラを二本削るのに二時間半くらい掛かりました。これはくるみ製本用のヘラの作り方です。
ボーンホルダーは紙ヤスリで簡単に削れます。このような種類がありますのでご参考に。一番使いやすいものと明記してある物は、持ち手部分がちょうど良くへこんでおり、ヤスリ部分も取り替え可能。目も何種類かあります。
主に#120番を使います。
グラインダーの様な機械をお持ちの方はもっと楽かもしれません。でも削り過ぎにご用心!
和裁用のヘラを削り終えた所。先端部分両方やすりで整えました。「特上へら」という文字が消えてますね。
ヘラ先(下)の説明
殆ど削らないで大丈夫ですが、線を引いたり、折り返しを作ったりしますので、均一な厚みを出して下さい。
また、鋭過ぎてもいけません。
そして、若干ラウンドが真っすぐになっているのがお分かりでしょうか?
この部分で角背の背固めをしますのであまり湾曲しているとやりずらいです。
ヘラ先(上)の説明
上から見ると一目瞭然です。左が買った状態。右がヤスリがけした状態です。
横から見た図。厚さも全然違いますね。
こちらは外国製のボーンホルダーを整えました。
買ったばかりのヘラはえらが張っていますので、写真の様にシャープにしてあげましょう。
ボーンホルダーの整え方です。表と裏の境界線は紙ヤスリ説明一番左にあるやつで包みながら擦ります。
削り終えたらこのように銀紙で船を造り、オイルにしみ込ませます。一日置けば十分。この船から出したら食器用洗剤で軽く洗って下さい。表面の脂だけがとれます。最初はほとんど色が変わりませんが、使って行くうちに酸化して飴色になって行きますよ。
おかいものはこちらから こちらの作業はカリキュラムレッスン基礎の中に組み込まれています。製作には非常に重要な作業です!
前のページ
END